HOME > 大気圧プラズマ処理装置
「大気圧プラズマ処理」とは、高いエネルギーを有するプラズマガスを対象物の表面に吹き付けることにより、 有機物(油分)や水分に対して分子レベルでの分解・除去を可能とする洗浄・改質技術です。
弊社ベークユニットとの組み合わせによって、大気圧プラズマ処理の能力を引き上げることも可能と しております。 各種ご要望に適したユニット構成をご用意いたします。
大気圧プラズマ処理 原理図
大気圧プラズマ処理の洗浄メカニズム
処理用のガス(窒素、酸素、アルゴン、CDA etc.)を高電圧電極間(プラズマ領域)に導入し、 活性化されたガスをエアーフローによって処理対象表面に吹き付けます。
活性化されたガスを処理対象物に照射し、汚染物(有機物)を分解、気化することで除去します。
ガラス表面の濡れ性(水接触角)
アルミ表面の濡れ性(濡れ張力試薬)
銅表面の濡れ性
プラスチック材の親水化の様子